現在作ろうとしているサービスの基盤として、Magento(マジェント)がよいのでは、と思い、Magento(マジェント)を使い始めました。

いろいろ苦労していますが、やったことを片っ端から忘れてしまうので、ちょっとずつ記録を残していきたいと思います。

1.インストール先、方法について

(1)AWS Lightsail

一番小規模の構成だと1か月無料で使用できます。
簡単に起動できるのは感動です。ただ、これだとパワー不足です。サンプルデータを入れようとすると途中で失敗するので、いったんメモリを増やしたりする必要があります。
今改めて試してみたらまた感じ方も違うかもしれませんが、。

(2)AWS Bitnami

こちらはEC2のインスタンス作成に、AWS Marketplaceで提供されているBitnamiのAMI(Amazon マシンイメージ)を使用するという方法です。
こちらもサンプルデータを入れようとするとエラーになるのですが、その理由はシステム構成をバージョンアップしなければならないということでしたが、どうやってもPHPを7.1に上げられず、断念しました。BitnamiがMagento2.2環境を提供してくれるようになると、これはかなり有望な選択肢になると思います。

image

(3)GCP Bitnami

では、ということで、いったんAWSではなく、GCPの方に立てようとしてみたのですが、AWS Bitnamiとほぼ同じ結果でした。
Bitnamiのイメージではなく、通常構成でインストールしようともしてみましたが、それも失敗(理由はもう忘れてしまいました)。

(4)AWS クイックスタート

もういちど、AWSに戻り、やはり手順書見ながらやらないとね、ということで、こちらを参照。
AWS クラウドでの Magento: クイックスタートリファレンスデプロイ

サンプルデータ付きでインストール完了。
しかし、翌日、請求警告メール。改めて見てみると、これはものすごいリッチな構成で環境ができています。
(転載)
magento-with-aurora-architecture
慌てて環境削除しました。

(5)AWS LAMP with PHP 7.1 Certified by Bitnami

最終的に現在使用している環境はこれ。Magento入りのAMIではなく、LAMP環境まで入っているAMIにMagento2.2.5をインストールしました。
こんな素人状態で大丈夫かなと思いつつ、AWSの勉強もしながらMagentoも勉強していきます。

2.現状の問題

問題もいろいろあるのですが、ありすぎて、とりあえず役立ちそうなところから勉強していく感じです。

(1)bin/magento setup:upgrade等をすると500エラーになる

この問題のために、当初はサンプルデータを入れられず悩んでいました。
ところが、サンプルデータはインストール後にsetup:upgradeしなくてもちゃんと入っていましたので、それでしばらく動かしていました。

ただ、管理画面を日本語化しようとして、
composer require mageplaza/magento-2-japanese-language-pack:dev-master
php bin/magento setup:static-content:deploy -f ja_JP
php bin/magento cache:flush
とやったら、また500エラーになってしまいました。

そうなった場合、
bin/magento deploy:mode:set developer
とすると一応は動きます。しかしなぁ・・・

(2)Cronを動かせていない

もしかしたら、これが(3)の原因だと悲しいのですが、これもなかなか手順が分からず・・・

(3)ホームページのカスタマイズができない

サンプルのホームページは一応残しておいて、特定のストアビューのホームページを作って、ウィジェット等を配置したいのですが、うまくいっていません。

3.ユーザガイド和訳

勉強の基本はユーザガイドのようなのですが、これも日本語化はされていない模様。
https://docs.magento.com/m2/ce/user_guide/getting-started.html

なので、とりあえず、ザックリの抄訳をしていっています。上のメニューの「Magento Open Source User Guide 勝手抄訳」です。訳さなくても雰囲気分かるところは訳してませんし、部分部分しか訳してませんので、あまり役には立たないかもしれませんが、多少でも日本語があれば読みやすいかなという程度です。

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