一人旅で中国語を喋る二つ目の方法は、暇そうなお土産屋さんで、一生懸命商品説明を受ける。
何か一つくらい買っても良いかなと思える店が良いですね。
で、買うものが決まっても色々教えてもらう。教えてもらいながら、世間話も放り込む。
かつてこれがハマったのが(その時は意図したわけではありませんが)、大連のホテルのお土産屋。
色々説明してもらいながら、買うものを決めたのですが、これから出かけるから明日買うね、東軟という会社を見に行こうと思うんだけど、知ってますか?と聞いたら「私その学校に通ってます!」という衝撃の展開。
これは非常に楽しく、またかわいい女子だったので、数年後に大連に行った時も当然そのホテルに行ったのですが、すでにお土産屋さんすらなくなっていたという悲しい結末でした。
くわしくはこちらなど。
これは、今回あまり実践できなかったが、本当は良い方法だと思います。



今回重点的に実践したのは3つ目の方法。
実は、前回訪台時も高雄で○○○カフェには行ったのですが、今回は、○○○うどん屋を訪問してみました。
入店早々に、コミュニケーションの非スムーズさから日本人だとばれましたが、幸い(?)日本語が得意な○○○さんはいないようで、中国語の実践には程よい感じでした。
そもそも○○○さんをやっている時点で、ある程度日本に興味を持ってくれているわけですから、ネタ的にも話しやすい話題になることが多いように思います。
レイニーのコンサートに来たことを話したら、ちょっと引かれたようにも思いましたが、「私はジャニーズが好きです」と展開してくれ、「ジャニーズの誰?」「ヘイセイジャンプ!」「(…分からん)」「あ、でもV6とかTOKIOとかも好きですよ」と、フォローも完璧。惚れそうでした。
さらに、台南でも、大分予定時間から遅れて到着したので、これは現地情報を迅速に収集数る必要があると判断し、タクシーで○○○カフェに直行。
店はなかなかのカオスでした。カウンダーの上を猫が歩き回り(日本ではありえないでしょうね(^_^;))、カラオケで日本語のアニメソング(と思われるが、もう歌っている人の名前も曲名も聞いたことすらない)を歌う宅男たち。お茶飲み放題、パン食べ放題。
ここで、お菓子のようなお土産で何か良いところありますか?と聞いてみると、隣のバナナマン日村カットの日本語ペラペラ少年(青年?)が、「そこのセブンイレブンの隣のお店が良いと思いますよ。連れて行ってあげますよ」ということで、もう少し○○○さんとも話したかったなと思いつつ、店を後にしたのでした。
(彼は非常に好青年でした。大学で日本語を勉強し、ネットゲームで日本語の名前で色々活動しているようです。という話は、日本語でしました。あちこちで、つたない中国語で勉強させてもらっているので、青年相手にちょっと還元)

台北のうどん屋さんには、お嬢様も来店されていましたし、男子だけでなく、話し相手探しには良いのではと思う次第です。