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AWS Cloud9からさくらレンタルサーバはあきらめた

 

画面デザインはそれっぽくなってきたので、いったんバックエンドに入ろうと思います。

そして、最初の宣言(Monacaでハイブリッドモバイルアプリ開発)通り、AWS Cloud9+さくらレンタルサーバで作ろうと思いました。
が、結論としては、諦めました。以下、できる方法をお探しの方には、あまりお役に立てません。

さくらレンタルサーバへのSSH公開鍵接続

これに関しては、割と情報はそろっていると思います。肝は、各フォルダへのパーミッション設定のようです。
今回、これに成功したかは不明です。
cloud9_3
この画面で「AWS Cloud9 couldn’t connect to SSH server」エラーが出続けました。

このメッセージからはSSHでの接続に失敗しているのではと思い、ずっと調べていました。
こちらの情報は良いと思いました。
https://qiita.com/fukusuke/items/6eb9f8593a296a95798c
しかし、これはさくらレンタルサーバでは、root権限がなく、自分のHOME配下外のファイルの参照も厳しいです。
で、ふと思いました。Cloud9はNode.jsが必須だったと。それが原因でこのメッセージなのではないか。

さくらレンタルサーバへのNode.jsインストールは不可

ということで、Node.jsインストールを試みますが、これまた、いろいろ情報がありつつも、難しいという結果。
gmakeで失敗したのは、

logging.cc:(.text._ZN2v84base13DumpBacktraceEv+0x24): undefined reference to `backtrace’
logging.cc:(.text._ZN2v84base13DumpBacktraceEv+0x31): undefined reference to `backtrace_symbols’
というものですが、最終的には、そもそもインストール禁止だということで納得しました。

そもそも、レンタルサーバは複数のユーザが同じサーバーを共有するのであり、他の利用者に迷惑をかけるような利用は不可です。
正直、レンタルサーバというものを、ちゃんとイメージできていなかったのですが、今回 ls /homeをしてそういうことか、と理解しました。

そうであれば、下記のような禁止事項も納得です。
https://www.sakura.ne.jp/terms.html

・・・daemonとしてサーバーに常駐するプログラムの実行

ということで、さくらへの接続は止めて、今回もGCPで開発環境を構築することにしました。

AWS Cloud9からGCE(Google Compute Engine)への二つ目の接続

さて、すでに開発環境を作ってあるGCP(Google Cloud Platform)のGCE(Google Compute Engine)ですが、せっかくなので、別の環境を作ろうと思いました。
バイブルは、こちら。
https://qiita.com/j-un/items/f5d72d21f67d384d3c84
プロジェクトとして今回用のプロジェクトを作り、インスタンスを作ろうとします。
で、設定を選んでいくと、料金表示がされます。・・・料金。
無料で利用できるということでGCPを選んでいるので、無料の条件を再確認すると、
https://cloud.google.com/free/
1 f1-micro インスタンス(1 か月あたり、米国リージョンのみ)です。

ということで、既存のインスタンスに接続することにします。

初回作成時に失敗したと思いましたが、Cloud9環境を作るディレクトリは指定できます。
前回は自分のHOMEを指定する形になってしまいましたが、今回は、その下にディレクトリを作って、そちらを指定しました。

ということで、ようやく、バックエンド側開発に入ります。