本投稿で、いったんシリーズ終了。また行くので…

今回の旅行は台湾3回目。前2回は台北に入って高雄から出る形でしたが、その間は(新竹はちょっと行きましたが)すっ飛ばしていました。
今回は、「例の写真」を撮りたい(and 台湾における過去の日本人の活躍をより身近に感じたい)ということで、乌山头を目的地に含めました。
乌山头は普通に調べると、台南から向かうルートが紹介されますが、色々調べていると、嘉義からのルートで行かれている人もいらっしゃいました。
数年前にKANOを観て以来、嘉義も行きたいリストに入っていましたので、欲張って嘉義と台南両方訪問することにします。

嘉義ではやはり噴水ロータリーを見て、鶏飯を食べないとね、ということで、そこからスタート。その鶏飯。元来、こういう感じの鳥は好きですし、こういう感じのご飯は好きですが、表現しようのない最高の美味さ!後で入ったもう一軒の店でも鶏飯を食べ比べましたが、噴水鶏肉飯は格別でした。その後、檜意森活村でKANO撮影の雰囲気を感じて、駅に戻ります。
が、なんと、そこから電車1時間半待ち。そんな都会の電車でもないのですから、ちゃんと電車の時間は把握してから回りましょうということですね。
※ちなみに、改めて電車の時間は確認する必要はあると思いますが、下記の行き方は大いに参考になりますね。
https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g293912-d1633171…

乌山头へは、隆田からタクシーに乗ります。値段は、先に書いたように800元定額制。
運転手さんは、「はったさんが…」と日本語を混ぜながら、基本的には片言英語で説明してくれます。まずは八田与一銅像からスタート。去年破壊行為があった影響か、銅像の周りはテープが張られて近づけなくなっており、同じ格好をして写真を撮るという例の写真は撮れませんでしたが、その他ダムの壮大さを感じたり、解説ビデオで勉強させてもらったり、楽しむことができました。

そして、台南に向かいます。
嘉義、隆田から向かうと、超大都市です。バスの乗り方が分かりません。
最初の目的地は林百貨店。そちらに向かうかなと思われるバスが来たと思われるのですが、乗ってよいかどうか、どうもしっくりこない…
諦めて、タクシーに乗りました。で、これも先に書いた通り、カフェで楽しんで、お土産を買い、林百貨店もちょっと眺めて、食事に向かいます。
目的地は、安平老街。これもちょっと時間がないような気がしましたし、バスはまだ怖かったので、タクシー。しかし、これが遠い遠い。あれ、時間やばいのでは、とビクビクしながら到着。
老街でお目当てのエビ捲きと、以前さほどでもないかなと思った牡蠣卵(蚵仔煎)。これはどちらも美味しく、とりあえず来た甲斐はありました。
ただ、18時くらいですでに閉店モード。あまりゆっくりできず、さらに芋圆だけ食べて帰ります。帰りは、エビ捲き屋さんで聞いた通り、バスで。もしかして悠游卡も使えたかもしれなかったですが、現金で払おうとして、ちょっと手間取って、またビクビク。

さて、台南から、高鐵で桃園に戻ります。
これも目算でこれくらいの時間だったら大丈夫だろう、ということで向かったのですが、まず、指定席は商務席含めて最終便まで満員です。
時間も、思ったよりギリギリかな、と思いながらも、この時点ではまだ時刻表までは調べません。余裕があるふりしてお土産なんぞ買って、乗り込もうとすると、驚くべき超満員。1時間立ちっぱなしか、とがっかりしながら耐えます。
で、一息ついて、車内アナウンスを聞く。え、まずくない??飛行機は23時50分発。タイガーエアは45分前の搭乗手続き必須。高鐵桃園から空港まで30分弱。この列車の南港到着は…そうだとすると桃園到着は…あまり余裕ないのでは?!
さらに、車内の電光掲示板を見ていると、台中○時、台北○時、南港○時…、え、まさか桃園止まらないやつ??と、台中駅に到着。いったん降ります。駅の掲示板、遠くて見えない…。そういえば、台南で乗るのを見送っていたお姉さんもいた。次の電車にしよう!
で、時間を確かめると、次の電車は30分後。さらにその次の電車は40分後。えー、このタイミングだけ、この待ち時間??間に合わないんじゃないの??そもそも、台南から桃園1時間じゃ着かないじゃん。もし間に合わなかったらどうなるんだろう。明日は会社は半休か。半休で済むのか?もう、ビクビクを越えて、心臓バクバクでした。
結局、22時過ぎに高鐵桃園、22時45分くらいに空港到着で、ギリギリセーフでした。

ご利用は計画的にということで、締まりませんが終了です。