中国では、twitterやFacebookは使えなくて、中国版twitterとも言うべきWeibo(微博)というサービスがある、ということをご存知の方は多いと思います。
ところが、あえて、上にFacebookも挙げましたが、最近のWeiboはtwitterじゃなくて、Facebookではないか?というお話。
ところで、そもそも、Weiboというのは、一つだけではありません。いくつかあります(ありました)が、2強は、新浪とテンセント。テンセントは、これまたちょっと中国をご存知の方ならよく知っている、QQの会社ですね。新浪は元々はポータルサービス(Yahooのような)の中で、ブログサービスが強くなって、伸びてきたのかな、というイメージ。今回のお話は、私が使っているということで、新浪の方です。多分こちらの方がメジャーだと思います。
で、メイン機能は、まあ確かにtwitterと同じ一言コメントなのですが、それはFacebookだってそうですよね。しかし、画面を見てもらうと分かるように、単に一言書いてコメントする以外に、色々な機能リンクがあるのです。
http://www.weibo.com/firreal
(私のページではなく、私の好きな台湾バンドのページです)
というわけで、解説してみます。

首页:トップページ この画面です。
广场:広場は広場 例えば、テーマについて、コメントしあうとか。
微群:グループ 好きな歌手とか趣味とか、あるいは出身校とか。
应用:アプリ 娯楽とか生活とかツールとかの分類に分かれています。
游戏:ゲーム 微三国とか名前だけでひかれてしまいますが、はまるとヤバいので遠慮。
手机:携帯 携帯ページのアナウンス。
找人:人探し 名前とかメールとか学校とかで探せます。
消息:情報 自分に関わるコメントとか招待されていることとか。
帐号:アカウント情報 各種設定とか。
・・・要は、SNSですね。その一機能として、つぶやきがある訳です。ですから、Weiboは中国版twitterだというのはもう認識がずれていて、Weiboは中国版Facebookだという方があっているような気がします。

ところで、普段は分からない単語は読み飛ばしていますから、改めて翻訳してみると、本当に色々な機能がありますね・・・
せっかくなので、アプリを使ってみようと思ったら、ありましたよ、私のためのアプリが。
http://itunes.apple.com/jp/app//id468598386?mt=8
Android版もありますし、普通にWeiboから行くと、Flash版です。機能は、カラオケをダウンロードできて、唄うと採点してくれる!これで、あなたも昼休みカラオケができますよ!唄い終わったら、アップロードして、Weiboにアナウンスができるというところが、ちょっとだけソーシャルですね。
て、結局カラオケの話しかよ!

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