やる気がわかないのでもう一冊。
2時間くらいで読んだけど、なかなか面白いです。

中国シフト
大前 研一
おすすめ度:4.0
レビュー件数:10
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2000年くらいの第一次ユニクロサクセス(そんな言葉はないですけど僕の感触)を題材に、今後はどうして行くべきか、他の分野ではどう取り入れていくべきかを述べています。

他の分野として、間接業務のアウトソーシング先として、大連がいけるという話が出てきますが、その舞台が東軟。
東軟については、こちらをどうぞ。

大連街中編

例えば、こんな情報がありますね。
http://www.bbt757.com/servlet/content/4980.html
そこで立ち上げた会社がこちら。
http://www.gsij.co.jp/
トップページの写真が懐かしい〜
で、うまく行っているの?というのはやや疑問ですけどね。

最後の問題提起は当たっています。すなわち、日本企業がこれを活用するには、まず間接業務の標準化が必要。
何でも分割はできないと思うのですが、「間接業務を分解できないために、誰もが同じような仕事をやっている。課長も係長もヒラ社員も同じことを心配し、結局みんなで同じようなことをやっていて、本当にやらなければならないことは誰もやっていないという状況に陥ってしまう。」という指摘は、まさにそうと言わざるを得ない。

今後の行く末として、ピンハネで生きて行くか、寄生して生きて行くか、というのも痛いな〜。

古い本ですけど、結構おすすめです。

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