ちょっと前にこちらの記事を書きました。
ソウルの清渓川(チョンゲチョン)
http://konnokiyotaka.txt-nifty.com/pgblog/2007/09/post_aa25.html

これは「素敵な宇宙船地球号」という番組だったわけですが、
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2007/20070902/index.html
この番組では埼玉の芝川再生プロジェクトも取り組んでいて、
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/shibakawa/index.html
ちょっと感動したので行ってきました。
(このページの地図も合わせてみてもらうと分かりやすいかもしれません)

南鳩ヶ谷駅(下の地図の右側の印)で降りて、途中カインドカレーの店でちょっと変わったピラフを食べ(真ん中の印)、オートレース場のすぐそばから川におりました(左側の印)。

カレー屋:シャージャハン Dランチ:ビラニ

降りた地点はそんなにきれいではなく、若干匂いもします。しかし鳥(鴨?カルガモ?)はいます。
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(写ってね~)
まずはプロジェクトが終了しているA地点を目指して南方向に歩きます。
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なんという鳥か分かりませんが、白っぽいちょっと大きな鳥も結構いました。
こんなに汚くても鳥はいるんだという変な感想です。

きれいな川を求めて、下の印のところまでひたすら歩きました。
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たまに鳥の群れがいたりして、心が和みます。しかし、マンション開発も激しいです。建設中のマンションの裏のマンションには裁判闘争中という張り紙があったりして、そりゃそうだよなと思ったり。
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結果的には歩き出しを失敗したのですが、東側を歩くと進めなくなるところがあり、川から離れざるを得なくなるところが結構ありました。 そのためにA地点がどこなのか自信がなく思いっきり歩いてしまったのですが、実際は途中のしるしのところだったようです。
こんな感じでした。
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鳥はいっぱいいるけど、水は決してきれいとはいえません(こんな写真でも若干映像マジックになってしまっているのが怖いところ)。鴨が水面下で足を動かしているのは見えるのでそれなりに透明度はあります。しかし・・・という感じです。
テレビではお姉さまが川辺でビールを気持ようさそうに飲んでいたので、僕もビール持って行こうかと思ったのですが、ちょっとそんな感じではありませんでした。
じゃあB地点も行ってみるかということで、一気に北上します。(西側を歩けば川沿いの遊歩道をずっと歩けるので、最初から西側歩けばよかったと非常に後悔)

出発地点のオートレース場まで戻ってさらに北上。
下の印の辺りは小橋がかかっていて、人も鳥も多いです。
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プロジェク
トの看板もありました。
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それにしてもきれいとはいえないところに鳥は住んでいるものです。
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真ん中の印の辺りがプロジェクト実施中の区域のようです。番組で紹介されていたいろいろな仕掛けを見ることができました。
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けど、けど、けど、ここに素足で入って水遊びしたいとは思えない・・・。

清渓川はたぶん隠しておいたら汚れてしまったというだけで、きれいにしてあげればそれを保てばよかったのではないか(こうなってくるとソウルも行って実際を見たいですけど)。しかし、芝川はこうやって頑張っている一方で、やっぱり汚い排水が流れ込んでいるようで、元を断つほうも頑張らなければいけないのではないか。番組ではとても素晴らしい川になったように見えたのですが、やはり一朝一夕にきれいになるわけではないなと思ったわけです。
他方で、仕掛けがされている区域はそんなに広いわけではないので、その程度の頑張りによって、いなかった鳥がやってきたのはすごいのだから、もっとあちこちでやってくれたらうれしいななんて勝手な希望を持ったり(ただし、歩いた区域のほとんどがコンクリートのくい打ちがされているので、それも含めて必要ならば、かなり大規模)。

なにはともあれ、子供数人が網を持って川岸を歩いてたし、橋の下に住んでいるらしき?おじさん二人は釣り糸を垂れていたし、こうやって自転車で集まってきて(上の印の辺り)散歩したりマンガ読んだりしている子供たちがいるというのは、ちょっとほっとする光景でした。
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