デブサミ、行きました!
会社は理由をぼかして有休。たまにはよいでしょう。
これから何回かに分けて、メモを整理しておきたいと思います。
まず、最初は、二つのペアプロライブについて!
.NETでアジャイル ペアプロ ライブ!~VB.NETはテスト ファーストで行こう!
デブサミ版『バグがないプログラムのつくり方』~テスト駆動開発によるペアプログラミング・ライブ
できる人たちのコーディング姿というのは勉強になりますね。
かつ、細かい芸がよかったです。「じゃあ、そのタスク、中西くんにコミーット!」(笑)
内容ですが、.NETの方は堅実なTDDというイメージでした。リズム感というのはこういうことなんだなということの再認識をしました。ただ、まだMockを使っていないこともあって、Mockが入ってくるところはちょっと追いかけるのに苦労しました。
Javaの方は、まず感じたのはEclipseはずいぶん進化したんだね、ということです。コード補完等の使い勝手はVSの方が上だと思っていましたが、ちょっと負けているかも・・・。また、あまり赤いバーは出さずに進めていて、まあ現実はそれもありなんだろうなという感想です。
ところで、両者で思ったことですが、仮実装をすべきか、ということがあります。
テストを通す最小限の実装をするということで、どちらも仮実装、すなわち特定の文字列を返すような実装をしていました。
個人的には、ここは気になるところで、現実にそのようなまま完了してしまっていたソースを見たこともある立場としては、仮実装はせずにすぐに実装すべきかなと思うのですが、いかがでしょうか。
ただし、もう一つの(あるいはそれと並列かも知れませんが)考えとして、どのようなテストを書くかが一つのノウハウであり、それを洗練させればよい、洗練させるべきという話もあります。Javaの方で何度か「Listだから二つテストしないとな」という言葉が出ていましたが、そのような「こういう処理についてはこういうテストを書くべき」という知恵は必要で、それがしっかりしていれば仮実装が放置されることもないかという気もします。
その辺は考えながらやりたいと思いますが、いずれにせよ、どちらのペアプロも刺激的でした。