SQL Server 2005 : SQLCLR – .NET Framework ベースのデータベースプログラミング
[T2-367]
今回の一つの目玉と思われる、SQL Server 2005のSQLCLRです。
SQLCLRというのは、.NET言語で作ったアセンブリをT-SQLから呼び出せるという仕組みです。
・一貫したプログラミングモデルを採用できる
・T-SQLでは不可能・難しい操作が可能になる
・パフォーマンス向上
等のメリットが発生します。
そして、VisualStudio2005でデータベースプロジェクトとして環境が統合されることにより、配置やデバッグが容易になり、開発がしやすくなります。
これも、大いに期待できそうです。
なお、ちょっと本題と外れますが、デモの中で紹介されていましたが、プロファイラにパフォーマンスデータを読み込ませ、どのステートメントで負荷がかかっているか、時間がかかっているかが分かるようになります。パフォーマンス調査もやりやすくなりそうです。