なぜ従来のテスト自動化ツールはアジャイルを抑えつけるのか

やはりメンテナンス問題。思わぬところでノーマークなプロジェクトが赤くなって時間を取られるか放置してしまうかということも正直あります。
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で思うに、あとで取り返せるからという理由でコストを掛けるのは無理がある。あとからもコストはかかるので借金だけが残る。なので今回で回収できるくらいで考える。

最近やっているのは、テストデータの作成を、SQLとして考えて、それを残す。SQLのメンテナンスは多くの人ができる。自動まで行かなくても、繰り返し実行ができる。検証も可能。手間は変わらないので借金を残さない。
画面入力は、本当に何度も繰り返すところはスクリプトを作る。自分でメンテナンスできる形のスクリプト。これも1日に10回×30項目くらい入力するならすぐに回収できますからね。画面変わってもすぐ直せる。

こんな考えだから大きな投資ができないのか。そこはちょっと別の問題として考えたい。投資の計画とは何か。ヒントは20%ルールみたいな話とか。