製造業とソフトウェア開発は違うといっても、やはり参考になるところは多い。
管理指標とは何に使うのか。それはどのように測定するのか。それは手順書になっているか。それは管理者も含めて守られているか・・・。
「なぜ温度などの数値を管理しなければならないのか。これを全く理解していないということは、重要性に関する認識が完全に欠如しているということにほかなりません。こういった状態が続けば、数値を記入すること自体が無意味な行為に感じられるようになります。測定値の改ざんに行きつくのは時間の問題でしょう。」まさに。
まだ読み始めですが、これはちょっとすごい本かも(一見ふざけ気味ですが、見た目に騙されてはいけない)。ちょっと中国に厳しすぎるのではという気もしますが、オフショアするならそういうリスクも十分に考えなければいけないのでしょう
中国的工場カイゼン記 (日経ものづくりの本) | |
遠藤 健治
日経BP社 2005-05 おすすめ平均 |
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