GW最終日は雨のため外出もせず、クリティカルチェーン一気読みで終わりました。
クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか? | |
E・ゴールドラット 三本木 亮
おすすめ平均 |
TOCをどうシステム開発に適用するか、ということを考えていたわけですが、クリティカルチェーンがまさにプロジェクト管理を題材にしていたんですね。是非内容共有したいですが、少なくともザ・ゴールくらいは読んでいないと、いきなりこれを読んでも敷居が高そうなのが残念。
それにしても、やはりこれも色々考えさせられます。
・たいていの人は自分がどう評価されるかによって行動する
・PG進捗管理はその期限までに完了したPG本数/完了されているべきPGの本数で管理される
→(書きませんが、ありがちですよね・・・)
クリティカルパスで管理←そもそも、クリティカルパスを認識できる管理ができているか。WBSというけれどもPERT図にできないレベルではブレークダウンとは言えない??
さて、下請け業者との関係でwin-winにならないと本当の解決になっていないというところは一つの山場だと思います。下請け業者は早く終わらせても遅くなっても何の損得もないというところです。ここで、人月の問題にも入ってほしかった。そして、その視点からは、下請け業者だけでなく、従業員とのwin-winも問題になってくると思われるわけです。会社の業績が上がっても、ボーナスが100万円上がるという人はそんなにいないと思います。そして、多くの人が残業代を100万円以上もらっているとしたら・・・。
納期短縮でお客様も喜ぶ、会社の利益も向上する、そして、従業員も・・・ここが大事なんだよな~
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