一気に読みました~
前編では、三次元CADと光造型システムによる自動化がインクス流の本質かと思ったのですが、本質は、それを金型について行ったことでした。作るもののデザインと金型のデザインは別物で、金型のデザインから作成を自動化できないと大量生産につながらないというわけです。しかも、金型を高速で作ることで1分1金型を実現することが目標と言っています。すなわち、1分に1品種です。
モノを買う時に価格を考慮しない位に価格を下げるとブランドのような文化に価値を見いだすことになる。一方、瞬時に意思の伝達ができるようになったら、例えば画面をデザインしているはしからバックグラウンドで設計が自動的にできるようになったら、消費者も製品開発に関与できるようになる。BTOというレベルではありません。インクスはそういう世界を目指しているようです。
もっとも、消費者はiPod nanoは生み出せないと思います。それを生み出すということが設計者として私のやりたいことです。そのための時間を生み出すために、生産時間を短縮したいわけです。
ところで、こうなるとルーチンワークをする人は不要になり、その場合に彼らはより想像的な仕事ができるようになるということが言われます。この本の中にもありました。本当にそうかというと、ちょっとどうかなという気はします。はじき出されないように、常に準備は必要なのだろうと思います。
本当に熱い本でした。頑張らねば!!
「インクス流」(後編)
最終更新日時 : 2017年10月18日
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